【チェンマイ】ドイステープのその先へ!

チェンマイを訪れたことがある人なら、誰もが一度は訪れたことがあると言っても過言ではないドイステープ(ステープ山)。

有名なのはドイステープ寺院やドイプイ村ですが、さらにその上には、桜の名所やコーヒー畑があるのをご存知ですか?

今回はドイステープの一番奥にある絶景カフェと、そこまでの道のりを詳しくご紹介します。

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《ドイステープ寺院やドイプイ村の先への道のり》

まずはドイステープ寺院を通り過ぎます

地元民や観光客でいつも人がいっぱい

100mくらい登った所までずらっと路駐

しばらく進むと、まず見えてくるのが「Royal Park Accommodation」

王族の施設のようです

次に出てくるのが学校

しばらくは写真のような道が続きます

ここまで来ると車もバイクもあまり見かけなくなります

途中の看板「Bhubing palace」

プーピン宮殿まで2km

この辺りから、気温がぐっと下がります

コンクリートの巨大な何かが現れます

王族専用のヘリポートです

ひらけていて眺めがイイので、写真を撮ってる人がちらほら

王室関係の警備部隊の小屋を過ぎると

看板があります

「DOI PUI(ドイ プイ)」まで4km

「Bhubing Palace’s Tourists Main Entrance(宮殿の観光客入り口)」まで200m

右側には宮殿の施設

宮殿の入り口に到着

ここも通り過ぎます

宮殿を過ぎると道が狭くなります

だんだんとより狭く舗装もボロボロに

対面通行なので車でのすれ違いはちょっと大変です

しばらく進むと三叉路に出ます

直進するとドイプイ村、右折が山のさらに上に登る道に続きます

今回は右折して山の上を目指します

もともと少ない交通量ですが、ほとんどが直進してドイプイ村に行きます

ドイプイ村についてはこちら↓

チェンマイで有名な観光地「ドイステープ寺院」から少し山奥に進んだところに、山岳民族であるモン族が暮らしている村があるのをご存知ですか? 今回は、カラフルな刺繍のポーチやバッグ、コーヒーやお茶、ドライフルーツなどが有名な「ドイ・プイ村」をご紹介します!

右折した先は道幅がさらに狭くなります

クラクションを鳴らす標識が頻繁に出てきます

安全のためにはとても重要

標識がある場所では遠慮せずに鳴らしましょう

しばらくこんな道が続きますが、ほとんど誰ともすれ違わないので、ツーリングとしては気持ちよくて最高です

バイクで風を切っていると、昼なのにちょっと寒いくらい

ほどなくして三叉路が出てきます(写真は左折する道の写真)

左折するとお寺に行けますが、お寺までは不安になるくらい遠いです

今回は直進して、さらに上を目指します

どんどん登って行きます

左側がひらけたところに着きます

左側には展望エリア

ハイシーズン中は屋台が出ていますが、雨季のローシーズン中は何もありません

眼下にドイプイ村を見下ろせるとても気持ちのいい景色!

山が多くて自然がいっぱい

チェンマイはイイところですねぇ〜

展望エリアから来た道を振り返ると

土と砂利と石と。。。

バイクなら全く問題ないですが、車の場合は少し注意が必要

最低地上高が高い悪路走破性のある車両がオススメです

普通のセダンで来ている人もいますが、少し大変そう

ここで折り返して、帰る人が多いです

ここからはさらに狭くてガタガタ道が続きます

これでも対面通行

[参考]桜の時期は渋滞します

緑のトンネルを抜けて行きます

マイナスイオンたっぷり!気持ちイイ〜

登り坂が続いた後、標高が一番高いと思われる場所に少し広いスペースがあります

「San Ku」と書いてある標識

奥の土の小道を進んでいくと

仏塔跡に着きます

どことなく神秘的な空気を感じます

木々に覆われ土に埋もれていた仏塔を、マハー・チャクリ・シリトーン王女の願いによって復元したようです

ちゃんと人の手が入って管理されています

来た道に戻って、さらに先へ進みます

ここから下り坂

道路に苔が生えていて

山深くなってきます

しばらくすると「nature trail(登山道)」との分かれ道に出ます

山頂に行けるようです

登山道には行かずに、小屋を通り過ぎてさらに先に進みます

こんなところまで黄バスが通っています

黄バスのスピードは早いので、すれ違う際は要注意です

分かれ道は左へ

「Food & Drinks 100m」の看板が出てきます

100mほど進むとキャンプ場に着きます

「Doi Pui Campground Thailand」

ローシーズンは、誰もいないのでFoodもDrinksもありません

看板

「Thai Sakura 2km」

「Hmong Khun Chang Kian Village 3km」

このまま進みます

下り坂が続きます

道路の表面が濡れているうえに、とてもクネクネ

倒木があったり

道路が崩れていたり

なかなかスリリング

道路の舗装が無く、砂利道のところもあります

この景色が見えたら、カフェまであと少し

この奥はチェンマイ大学の敷地

桜の名所です!

この時期は桜は見られませんが、気持ちイイ景色

[参考]桜の時期(1月)はこんな感じです

桜のトンネルになる道を通り過ぎて

[参考]満開の時はこんな感じ

クネクネ道を進んで行くと

この先に、チェンマイ大学の農学部で採れたコーヒーが飲めるカフェがあります

「Small cafe」に到着!

この時はお休みでしたが、ローシーズンでも営業しています

チェンマイの街中が暑くて「避暑したい!」って時にオススメ

ハイシーズンは、この小屋が満席になり、空席待ちもしばしば

メニューはいつも「ガーフェーローン(ホットコーヒー)」しか頼まないので、

他に何があるのかわかりません

自然に囲まれた涼しい所で飲むコーヒーは格別!

小屋の中から望む山々

[参考]桜の時期はこんな感じ

濃いピンクの桜がキレイ!

オンシーズン限定で売店があります

コーヒーと桜の共演

カフェを出て少し進むと、桜の時期のみ一般に開放される敷地の入り口があります

[参考]桜の時期の敷地内の様子

チェンマイの桜もキレイですね〜

桜とコーヒーとバナナと竹

初めて見る不思議な組み合わせ

さらに奥へ進みます

この時は地元の村の子供達とすれ違いました

山の子供達の笑顔は本当に気持ちがイイです

次に分かれ道に出ます

右折して矢印が出ている方に向かいます

左は人造湖「Huay Tung Tao(ホイ トゥン タオ)」へと続く道

モトクロスバイクがよく行き来しています

村の入り口まで来ました

右の道が村へ続く道です

ワンコがたくさん放し飼い

チョ〜のんびりしてます

ニワトリもたくさん放し飼い

朝じゃないのに「コケコッコ〜」

タイでは朝じゃなくてもよく鳴きます…なんでだろ?

タイのニワトリの鳴き声は「エ〜イエッエ〜」

「クックドゥードゥルドゥー」よりは親しみやすい(笑)

一番奥まで行くと看板があります

村の名前「Baan Khun Chaang Khian(バーン クン チャーング キアン)」と書いてあります

ここは標高1400m

[参考]桜の時期は、向こうの山肌にも桜が点在

村にも小さなカフェがあります

カプチーノとアメリカーノ

酸味が強いコーヒーです

村を出て、さっきの道を左に進むと

左側にカフェが出てきます

ここが今回の最終目的地!

もっと先に行くと、学校とお寺があります

お寺では「home stay(宿泊体験)」出来るようです

さて、カフェ「Beautiful Coffee」に入ります

入り口で山間民族の小物を販売

ワンコが店番中(飼い犬ではありません)

コーヒー豆や生姜(乾燥スライス)などが売られています

入り口から左側をのぞくと、眼下にイチゴ畑が広がっています

店内の右側に注文カウンターがあります

水やジュース類の冷たい飲み物は、冷蔵庫の中から自分で取り出してレジに持っていきます

メニューは上の木の看板に書いてあります

「Americano Hot」と「Cappuccino Hot」を注文

奥にオープンスペースが広がっています

[参考]桜の時期の様子

眺めが最高!見えるのはメーリムの街

山の頂上(復元された仏塔の辺り)に比べると気温は高いですが、街中よりは断然涼しいです

栽培地でいただく贅沢なコーヒー

酸味が少なく、程よい苦味があります

ネコちゃんもいました

店員さんの話では「どこのネコかわからない」

迷子の子猫ちゃん

山の上で美味しいコーヒーを飲みながら、のんびりカフェタイムを満喫。。。

いかがでしたでしょうか?

ドイステープの先には、ガイドブックには載っていない色々なものがあります。

オススメは桜の季節ですが、雨季に避暑に行ってみるのもイイですよ〜

ただし、山は天気が変わりやすいので、バイクならレインコートが必須!

皆さんも是非、足を運んでみてください!

「Small cafe」

所在地:Don Kaeo, メーリム チエンマイ 50300

地図:

「Beautiful Coffee」

所在地:53 Changhuak Rd, Tambon Don Kaeo, Mueang Chiang Mai District, Chang Wat Chiang Mai 50300

営業時間:月〜日(不定休) 7:00~17:00

地図:

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